よく成功した施術家がいうことに「治すなんて当たり前!それが前提で集客の施策が必要だ」というのがあります。
この意見自体には何の異論もありません。そのとおりだと思います。
治療家を名乗り、セラピストと称している以上、反論の余地がない意見です。
ところが、そういう施術家の施術経過をよく聞いてみたり、読んでみたりすると、それほど高い確率で治せていないのです。(えっ、そんな程度の症例でそんなに通わせているの?)
我々の常識からすると、施術ポイントを外しているとしか思えません。
もちろん、どなたが来ても一発改善というわけにはいきませんが、少なくとも『治せて当たり前』のレベルには程遠い。
ところが、集客と接客などの固定客作りには並々ならぬ情熱を注いでいます。その仕組みは、(並の努力では出来ないだろうなぁ)と惚れ惚れするほどです。
それはそれで、大変、勉強になりますし、参考になります。ですから、心からの敬意を表する気持ちに偽りはありません。そのような仕組みを作ることが出来る人というのは、おそらく、どんなビジネスを選んでも成功されることでしょう。
しかし、我々の業界には一つの問題があります。
それは、人様の身体を癒やしたい、症状と苦痛を取り除いて少しでも楽になってほしい、と思う心優しき人々がこの業界に入ってくることが多いということなのです。
それのどこが問題なのか?
ズバリ、そういう志向性を持つ人はビジネスのセンス、商売の才能がない方が多い、ということ。技術を身につけても、集客の方法を知らないのです。
どうやれば、リピートするか、そして繁盛するかを本能的に知らない、
先天的に知らないという方が多いのです。(ちょっと変な表現ですが)
成功できるのはどちらのパターンでしょうか?
結論から言いますと、集客しなければ話になりませんから、普通に考えれば、多少、技術力がなくとも商売に長けている人たちですよね。
ただし、短期スパンで考えた場合です。
逆にいうと、長~くこの仕事を続けるためには、商売のセンスだけではダメなのです。「もっと楽になって貰いたい、もっと症状を改善させてあげたい」という情熱があって、さらにそれを具現化できる実際の技術を身に付けていかなければ、この仕事を長期に渡って続けていくことはできません。
順を追ってお話しましょう。
そもそも年齢とともに、名人・達人としてリスペクトされていくようでなければ、やっていて何の意味があるでしょうか?
症状を聞いて、瞬時に重点ポイントが分かり、思い通りに施術をして思い通りの結果を得る・・・これこそが、やりがいがあり、生きがいになる仕事と言えるのではないでしょうか。
「人はパンのみにて生きるにあらず」です。
人からの尊敬を得て、頼りにされてはじめて生きている実感を得るのではないかと私は思います。
自分の身に付けたスキルが古臭くなり、記憶力が良く頭の回転も速い若い人たちがドンドン新しい技術や知識を身に付け、もはやついていけない・・・残された道は管理職になるか・・・マネジメントが得意でなければ、老兵は消えゆくのみ、と第一線から退くか・・・それも一つの人生のあり方ですから、否定はしませんが・・・しかし・・・若いころの多大な努力が晩年に報われないというのは実に淋しいとは思いませんか。
ですから、私の願いはただ一つ。
縁した人(受講生)が、施術家として多くの人から尊敬を集め、歳を経れば経るほど、その輝きが増して、死ぬまで、経済的にも自立できるような人生を送ってほしいという一点です。
そしてこの仕事は真面目に取り組めば、本当にそれが出来るのです。
そのような人生が送れる数少ない仕事の一つなのです。
そのための要諦は二つあると思います。
一つは言わずもがな、この塾のメインテーマである卓越した改善力。
治して当たり前などと、開き直ったハッタリをいうのではなく、真正に治す技術を会得しなければなりません。これを身に付けなければ「他者からリスペクトされる」など絵に描いた餅でしょう。
本講座のカリキュラムはまさにこれを目的として作り、体系化したものです。
30年かけて到達できるかどうかの名人・達人の境地へ最短の時間でいざないます。おそらく開業から3年くらいで、他流派なら30年かけても到達できない境地へやすやすとたどりつけることでしょう。
これこそ人生の過半をかけて追及してテーマでした。
あの人だからこそできる、自分だからこそできるという個人の特性に過ぎない「名人芸」をいかにシステマティックに体系化し、いかに効率良く体得させられるか?
すでにそのカリキュラムは完成されているのです。
二つ目は冒頭に申し上げました。治療院・サロンの運営ノウハウの習得です。どう言い訳したところで、集客ノウハウを持っていなければ、今の時代、通用しないのは確かです。
それに、いくら効率よく名人の技を身につけられるといっても、習ってすぐに達人になるわけではありませんね。
「集客するノウハウ」「リピートさせるノウハウ」「顧客を維持管理するノウハウ」このいずれもがサロンを継続的に運営して為に欠かせません。
これらは、本来、経営コンサルタントの役割だと思います。しかし、業界としては異例ですが、ここの部分にも踏み込みました。
何故か?
実は私自身、生まれながらの職人気質で、ビジネスセンスというものがほとんどありませんでした。この道に入って以来、ただひたすらクライアントの改善だけを考え、夜も昼もなく技術の追求を行ってきたのです。
その結果、改善させることににかけては他の追従を許さないくらいの自負を持てるようになりましたし、その体系を効率良く教える自信も付きました。ところが、その技術を活かして包括的に繁盛店を作る方法が分かりません。基本的な集客の方法すら分からないのです。
自分のことならまだ良いのです。職人的であっても、そこまでのアドバンテージがあれば何とかなります。しかし、開業を目指している受講生に的確な経営アドバイスが出来ないのは、実に歯がゆいものです。
いくら最高の技術と改善力を持つためのノウハウを教えることができると言っても、前述のしたように習った人が即、瞬間的に名人になって奇跡と感動を与えるなどということは無理です。
人によってはすぐに開業したい人もいるわけですから、名人級になるまでの数年間、なんとかサロンを維持して頂きたい、というのが切実な、そして偽らざる心情でありました。しかし、それが出来ないというのはなんと情けないことでしょう。最高の技術を教えていると自負しているだけに尚更堪えたのです。
そこで、ある時期から、施術技術の追求と同じくらいの情熱を傾けて、集客の方法を研究し、一流のコンサルタント達が提唱されている方法を、あらゆる機会を利用して、研究し、自分で試してみました。中には空理空論のような代物もありましたし、言っていることが人にによって真逆であることも度々。しかし、何事にもツボというものがあります。
ツボを探すのは得意分野ですから(笑)、研究と実践の中で遂にその集客のツボ処を掴むことができたのです。そしてそれは本気で取り組み、脇目も振らずに追求してはじめて見えてくるものでした。そういう意味では施術技術と本質的には変わりません。
こうして、経営コンサルを雇わずとも、私自身が「治す技術」と「集客の方法」の両方を教えるという離れ業をやってのけることできるようになったわけです。私自身が行うわけですから、コストもかからず、実にリーズナブルな形で提供することが出来きます。
これが理由なのです。このことが、業界では画期的であり、異例、異質とさえ言えるノウハウの秘密です。
自身、治療系サロンで施術を行ったことのない者がスクールの主宰者になるなど論外です。
しかし、最高の癒やしの技を持っているだけでは、受講生を正しく、成功へ導くことはできません。主宰者しかできない奇妙キテレツな方法論であってもダメなのです。技術と集客をリンクさせねばなりません。
追従を許さない治病技術と、治療系サロンの経営成功のノウハウ、この両方を持っているが故に「商売が苦手」という人にも成功へ導くことができますし、ビジネスの基本を知っている人には、成功への労力を10分の1に軽減させることができるのです。
そこそこでしかない実力の施術者が、治療サロンを経営して成功させるには、前述のように徹底したビジネス努力が必要です。それができれば、確かに成功できる。否定はしません。しかし、そうでなければ、施術力(改善力)をほとんど名人の域に高めるより他ないのです。
そこです。そのニーズに完璧に応えることができるのが本講座の特長に他なりません。そしてそれが本講座が存在する理由でもあるのです。
他には絶対負けない治す力!改善力!
これはどんなに屁理屈をつけようと、どんなに経営コンサルタントが上手いことをいおうと、圧倒的なアドバンテージになることは間違いありません。本当の改善力を身に付けて、その上でビジネスとして取り組む。これこそ「鬼に金棒」というのではないでしょうか。
この鬼に金棒的なスタイルこそ第三世代の整体師と言えるでしょう。
そして、本講座は講座の中に集客セミナーが組み込まれております。その内容は、一流のコンサルタントが行うセミナーとほぼ同等です。そのようなコンサルタントが主宰するセミナーに参加するなら、一日、最低でも数万円の参加料がかかりますし、個別コンサルフィーなら尚更です。それを、追加料金を取らずに、表記してある受講料と受講時間の中で行います。
これはこの業界では画期的というよりも、むしろ異質なシステムと言って良いでしょう。
○最高の治療技術、
○理に適った集客法、
○基本をしっかり踏まえたサロンの継続的維持のノウハウ
これらを身に付けることなしに「癒し系・治療系」へ新規参入しても無残な結果が待っているだけです。逆に最初からそれを身に付けている整体師こそが成功を約束された第三世代の整体師と言えるのです。
当塾はそのような整体師を育成する準備がすでに整っています。
他のページも含め、熟読吟味されてくだされば幸いです。
さらに、当スクールが他校と違うところはそれだけではありません。卒業生対象に、3か月に一回、勉強会を開いています。もちろん、参加は自由です。
生涯学習を謳うスクールは多いですが、勉強会の度に高額な参加料がかかったり、気が向いたときに開催されたり(不定期)、参加回数に制限があったり、勉強会の内容がさほど役立つものでなかったりと、ほとんど機能していません。当整体スクールでは、参加料は4000円(+税)とリーズナブルですし、年間の開催日が決定しているので、事前にスケジュール調整をしやすいという利点があります。
整体業ほど、生涯学習という概念が似あう業態もないでしょう。そしてその機会を利用して、多くの仲間との交流も持てます。
また、当スクールでは卒業生かどうかを問わず、一般の方や他の業者も読めるメルマガを発行していることはご存知のことと思います(左欄サイドメニュバー参照)
実はこれもカリキュラムを終えた卒業生にとっては琴線に触れるほど大切な情報が含まれているのです。
(勿論、卒業生なくても有益です。無料ですから是非登録してください)
そして卒業生には卒業生しか読めない限定版でのウェブサイトを運営しており、そこでもまた、有益な情報を公開しております。当然、この会員になるのには会費などかかりません。卒業生ならば無条件で登録できるのです。
ステップ1~ステップ3まで全部、受講したとしたとしても、45万円+税ですから、安い中古車を買う程度の出費です。
これで整体の神髄(治す技術)を学び、サロン経営のノウハウを学びとり、ほぼ生涯にわたってフォローされるという利点を得られるスクールが他にあるでしょうか?
大事なことなので繰り返します。
施術の仕方を習うだけではダメなのです。症状を改善させる技術を身に付けないと。そしてプラス、集客の方法を知らない限り、開業してはいけません。
ご検討頂ければ幸いです。
参照-無料体感説明会
よって当スクールで学ぶことによって得られる技能は三つあります。この三つの技能を修得することによって、整体師としてやっていける必要充分条件が整うことになるわけです。
その三つとは(1) 類例のない癒しの基本手技と治せる体系 (2)チラシorHPの作成ポイントと集客スキル (3)カウンセリングと顧客維持管理
そして、それらを活かすべく後々のフォロー体制。
では以下、もう少し具体的に説明させて頂きます。
当スクールで採用している基本手技(全身施術)はあらゆる施術の中でもっとも気持ちが良いと言われている古方手技をベースにして組み立てられています。
しかも、この基本手技は、ある知識を持てば、即、治病術に援用できる非常に優れた方法論なのです。
治療系としての技量を得ることは何よりも重要ですが、だからといって、心の底からからくつろぎ、リラックスできるという手技の重要な役割を放棄して良いというわけではありません。
当スクールの基本手技は「治療」と「癒し」を高いレベルで融合させ得る唯一の方法論なのです。技法的に癒し系を選ぶか治療系を選ぶか悩む必要がありません。
このことについては、言葉を変え、別の表現を用い、このHP上で何度も言っています(とても重要なことなので)
施術家にとっての生命線にも関わらず、治療技術を体系的に身に付けている人はあまりにも少ないのです。
だからこそ、チャンスなのですが、それを安価に効率よく教えてくれるところは、知る限り、ほとんどないと言って良いかもしれません。手技における治療技術は、修得すれば、体力的にも精神的にも非常に楽です。一般的に行われている慰安系の施術よりもはるかに楽なのです。このことは是非理解してほしいところです。
要はどこに原因があるのか?という知識の部分ですから、その知識を我が物にすれば良いのです。肩が痛いからといって肩に原因があるとは限らず、腰が痛いからと言って腰の問題とも限りません。こういう知識を覚えていく作業は学校の勉強とは違い、とても面白いものです。こんな面白い知識を素通りして「癒しの道」に入っても疲れるだけで、消耗し燃え尽きてしまうのは当然じゃないでしょうか。
経験からいうと元来、人間というのは“学ぶ”ことが大好きな存在だと思います。学校の勉強はあまり好きじゃなかったという人も、人の身体を治す知識を得るに目を爛々と輝かせ、魅入られるように吸収していく様子は教える側としては実に嬉しく、やりがいがあるものです。
(個人的にも他人の身体をほぐすとか、コリを取るとか、そういうマッサージ的な方法論よりも具体的な症状を治す方法を教えたいのです。教えていても充実感が違いますから)
本当の意味で“学ぶ”ということの楽しさを知ってほしいものです。そして、しっかりした治療技術を身に付けて頂きたいと思います。
当スクールのステップ2、ステップ3を履修されて他校卒業生より治療技術が劣っているなどということはあり得ません。
というより、頭一つ抜く施術者になります。
これは絶対に保証しましょう。
チラシ
一言で「集客」とは言いますが、一体どこから手をつけて、何から始めれば良いのでしょうか?意外にもこれをシステムとして知っている人は少ないものです。
まずクチコミから始めて・・・なんて指導するスクールがあったとしたら、それだけで論外だと思っても良いでしょう。全く集客のノウハウを持ってないと自ら広言しているようなものです。
クチコミにしても紹介にしても顧客から始まるわけですから。その最初の顧客をどうするのか?という話になるわけですよね。
頼りになる友人知人や親戚を膨大に持っているという人なら、知り合いから声をかけるクチコミ・マーケティングの路線を歩んでも構わないと思います。しかし、それは多くの世話好きな知り合いに恵まれた人だけに有効な方法であって、万人に向くものではありません。
結論から言います。チラシの作成から始めるのです。
え?チラシ?時代遅れだなぁって?
チラシをバカにしてはいけません。
良いチラシ、つまり反響率の高いチラシには様々な知恵が詰め込まれています。
チラシに限らず、ホームページであろうとダイレクトメールであろうと、要は自分がターゲティングした人々の心に響くメッセージを書けるかどうか?
これが集客の肝(キモ)になるわけです。つまり、チラシのノウハウがあれば他の媒体においても効果的な広告を作成することができるのです。
実は、その方法はある一定の法則化が為されています。つまり将棋や囲碁でいうところの「定石」(じょうせき)みたいなものがあるのです。まず、この定石を知らないと話になりません。逆にこれを知るだけでも相当反響率の高いチラシが出来上がります。
受講生の中には、アドバイスにしたがい、既存チラシのたった2箇所を変更をしただけで、反響率が5倍になった人もいました。それほど定石を知るというのは重要なのです。
詳しくは「集客セミナー」
カウセリングと顧客管理
顧客管理は自己満足の為に、或いは書類として眠らせるておくためにするのではありません。
ズバリ、リピーターの掘り起こしの為に行うのです。
いつまでも、新規客ばかりを集め続けるわけにはいきませんよね。当然、リピートしてくれる顧客がいることでチラシの配布回数が減ってきます。そのうち軌道に乗れば、チラシを撒くことなくフルハウスになるはずです。
ただし、顧客管理がキチッとできている場合に限りです。
ここでリピーターという言葉で一括りにしておりますが、リピーターには二種類あるということを知らねばなりません。
一つは喫緊の問題を身体に抱え、それを解決する為には何度も通う覚悟を持つ定期リピーターとなり得る人たち。
もう一つは、さほど深刻な問題を抱えているわけではないが、機会があればコリ等を取ってもらって楽になりたいと思っている一群の人々-不定期リピーター。
前者を治療系クライアントと呼びます。最後満足できる結果となれば、メンテナンス系クライアントに変わり、周期はロングスパンになりますが、やはり定期リピーター(若しくは不定期リピーター)となり得る人々ですから、この種の人たちを増やすには技術(改善力)とカウセリングががモノをいうことになるでしょう。
カウンセリングは難しいことではありません。それなりの臨機応変さは求められるものの、基本的にクライアントは「今自分の身体で何が起きているのかを知りたい」ということ踏まえておけば、授業の中でそれを指摘
する知識を教えますのでそれを駆使すれば良いわけです。
世間話の好きなクライアントもいますし、それに合わせるのが上手い施術者もいますが、それがカウンセリングの本質ではありません。
さて、後者、つまり不定期リピーターの掘り起こしの方法が意外にも見落とされています。
新規の顧客を開拓するよりも、既存顧客を掘り起こすほうが、コスト的にも効率的に断然有利であることは多くのマーケッターによって指摘されているところです。
すなわち、既存客を掘り起こすノウハウを持っていないということは、宝の山を目の前にしてバナナに気を取られている猿みたいなものです。
猿はどんなに賢くともビジネスは出来ませんから、仮にウデの良い施術者であっても経営的には猿並みだということですよ(失礼!)
さて、反響率の高い媒体出稿によって集客ができ、ちゃんとした顧客管理によって、集客が安定する・・・と。
ここまでやって初めて「集客スキル」と言えるわけで、中途半端で断片的な対処法ではとても集客スキルとは呼ぶことはできません。
集客スキルさえ持てば、経営が安定することは言うまでもありませんね。
そうすると、施術に集中することができます。
当然、経験値が蓄積され、ウデに磨きがかかってきます。
そして名人、達人級の施術家に至るでしょう。
かつての名治療家達の如く、引退したくとも引退させてくれないほど頼りにされます。
幾つになっても頼りにされる人生。
技を信頼し、人柄を信頼してくれる人生。
無為に晩年を過ごすよりもはるかに価値のあることです。
この業界で生きていくのなら、この最終的な名人級の施術家を目指すべきだと思うのですが、如何でしょうか?
その為にはまず、それで生活が成り立っていく方途を身に付けねばなりません。
つまり、顧客管理を含めた集客スキルです。
※経験値さえあれば誰でも名人になれるわけではありません。何十年やっても身体をほぐすくらいのことしかできない施術者もいます。ウデよりもクチが達者な商売上手施術者でも生活は成り立つでしょうが、当流儀では論外です。そのあり方を否定はしませんが、関わりたくもありませんし、ましてや育成しようとは思いません。あくまでも施術の王道を行ってもらいたいが故に王道の集客スキルを身に付けてもらいたいのです。
ホームページの作成
我々は今、昔と全く違う環境に置かれています。それはインターネットという媒体があるということ。
この違いは大きく、お陰で私も大変に助かっているわけですが、個人レベルでの施術院開業で最優先事項かと問われれば、先のチラシ集客よりプライオリティは低いと言わざるを得ません。
それでも作って置かねばならないのです。
何故か?
理由は三つあります。
まず一つ目
チラシを見たとしても、そこからネットでホームページを調べ、より詳しく知ろうとする人々が増えているということ。
そして、ホームページはチラシなどよりも圧倒的に多くの情報を載せることができます。つまり、見込み客がホームページまで辿り着ければ、来院動機をさらに促進させることができるというわけです。
二つ目
現代の人々は昔と違って、あまり紹介というものをしなくなりました。
(かなり地域差はありますが) これはおそらく無用な責任の発生を避けるという傾向の為でしょう。口コミが最も強い媒体であるにも関わらず・・・我々にとっては残念な傾向です。しかし、良いものは紹介したいという人情はある意味不変的な感情ですから、全くなくなったわけではありません。つまり、それがホームページ丸投げ紹介という形に変わっているケースが多いのです。「私の身体には合ってたよ、HPがあるからみてみたら」という形ですね。実際、このような会話であるかどうかは別にして、HPがあると責任回避のクッションになるわけです。行くか行かないかを決めるのはHPを見たその人の判断になるわけですから。
三つ目
将来的な話になりますが、ホームページだけで集客することも可能ではあるのです。ただ、それにはそのHPをどうやって知らせていくか、どうやって見てもらうか?という、これまた別のノウハウ、スキルが必要になってきます。
(例えば、PPC広告とか)
故にこれはあくまでも将来的な話で、開業時、何が何でも身に付けて置くねばならないというスキルではありません。
しかし一つ目の理由として挙げた要素は、チラシを配布した時点ですぐに機能するかもしれませんね。したがって、早く作っておくに越したことはないと思うのです。
ほんの数年前まで、ホームページの自作となると、少なくともホームページ作成ソフトを買ってきて、何度も心が折れそうになりながら、悪戦苦闘の末、ようやく出来た!という感じでした。
しかし、技術革新が進んだこんにち、ソフトも要らずWeb上で簡単に作成することが出来る時代なのです。しかも、その簡便さはブログ並み。ワードを扱える人なら、まず簡単に作成することができるものです。ゆくゆくは業者に依頼するにしても、その素材は用意しなければなりませんね。そういう意味でも自分で作ってみるというのは有意義だと思うのです。(このHPもそのシステムを使って作成しています)
どのような内容にすべきか?
チラシの項で述べたように、基本的にチラシの内容法則と合致するわけですが、極端な話、無限と言っても良いスペースがあるわけですから、掘り下げて記述することが可能です。
※ネット集客が機能するかどうかはかなりの地域差があります。ある程度の人口を持った都市で、駅近ならかなり良い線いくでしょう。逆に田舎で駅遠しという立地なら、中々難しいかもしれませんね。しかしそれでもチラシからHPにたどり着くケースや紹介で使われるケースが年々増えていますから、やはり重要視したほうが良いのです。
かつて信じられないようなミスをしたことがあります。
チラシの話です。3500世帯に折り込み、38人の来院という結果ですから、結果オーライというやつですが、それにしても恥ずかしいミス。
実は適応症で自律神経失調症と書くべきところを自立神経失調症とミスプリントされておりました。
分かりますか?自律が自立になっちゃってたわけです。
ゲラ刷りの段階で見落としていたんですね。そしてそのままゴーサインを出してしまった・・・・
こういうミスは絶対にあってはいけません。少し詳しい人がみたら、「こいつ、バカじゃないのか・・・こんな基本的なことも知らんなんて・・・エラソーなこと書いてあるけれども・・」なんて思うに違いありません。
忙しい中、なんでも自分一人でこなそうとすると、このような凡ミスが起きてしまいます。
チラシを誰がチェックし、修正してくれるのか・・・・
HPの記事を誰がチェックし、修正してくれるのか・・・
また施術上の疑問点、中々改善しないクライアントがいて困っている等の質問を誰にすれば良いのか・・・
さすがに誤字、脱字の問題まで面倒見きれませんが(笑)、少なくとも法的な問題を含む表現、クライアントの個別的症例の問題について責任を持って答えられる人が必要なのは言うまでもありません。
これらの問題は誰もが答えられるものじゃありませんから、習った先生にするしかないわけです。
そう、私が直接答えます。
その方法はスカイプを使って、通話料金を気にすることなくゆっくりじっくり相談しても良いですし、メールでも結構です。
(症例相談は卒業生達に公開されます。整体質問箱)
実際、どこのスクールであっても、卒業生に対してそのようなきめ細かい対応をするところは少ないのですが、しかし、一人前になるためにはある時期、どうしてもフォローが必要だと思います。
そういう意味もあって、3ヶ月に一回の勉強会を関東で開催し、私とのつながりだけではなく、卒業生同士の交流を図り、様々な情報交換の場として活用して頂くことになっているわけです(三水会)
しかし、それだけでは足りないことも確かだと思います。いつでも相談に乗ります。活用してください。
リフレパシー整体はステップ1~ステップ3の三つに区分けされます。そして各コースとも21時間となります。
従って、費用も各コース同額です。
15万(+消費税)です。
全コース合計は単純に3倍ですから45万円(+消費税)になります。
ステップ1
基本手技の修得コース
「本治」を行う手技です。また個別の症状に対応するにしても基本の技術が必要なのは言うまでもないでしょう。このコースはトリガーポイントアプローチ、経絡反応アプローチに必須と思われる基本的な全身施術の方法を伝授していくものです。
症状を改善するために何か特別な方法を使うというわけではありません。このステップ1で習う基本手技でほとんどカバーすることができます。つまり、ステップ2、ステップ3に進んだときにこの基本手技が出来ているかどうかが相当に重要な要素となるわけです。
私も数多くの技法、技術を研鑽してきましたが、現在、来院されるクラアントさんの施術において、基本手技を大きく逸脱する技法を使うことはあまりありません。
それほど、この基本手技は単純ではありますが、洗練され、かつ凝縮されているわけです。
以前は他校で全身施術を習った方について、ステップ1を省略し、ステップ2・3からの受講を認めていましたが、あまりにも乖離があり過ぎて形にならないことが多いので現在は経験があろうとなかろうとステップ1からの受講をお願いしております。
※詳細は左欄バーのstep1の詳細を参照してください。
ステップ2
頭頚部、肩、上背部、上腕、肘、前腕、手指の症状を取るコースです。
経絡反応を起こさせる手技とともにトリガーポイントにアプローチし、痛みや症状を沈静化する方法を学びます。即ち、「標治」です。適応は頭痛各種、目、耳、鼻の症状、ムチ打ち症、手根管症候群、五十肩、上肢のシビレ・・・等々です。
おそらく、多くの人がこの段階に来て、様々な謎が解けるミステリー小説のような感動を受けるものと思いますよ。何故、基本手技でそのようなアプローチ、技法を使ったのか?何故、その部位を施術するのが基本手技に含まっていたのか?まさに謎が解ける快感を味わってください。
※詳細は左欄バーのstep2の詳細を参照してください。
ステップ3
中背部~腰、股関節~下肢、足の痛み症状を取るコースです。
臨床上もっとも多い腰痛、坐骨神経痛などが含まる重要なコースです。
「標治」のメインと言っても良いかもしれません。その他、適応症として膝痛、股関節痛なども臨床上重要な疾患と言えましょう。
謎が解ける快感はステップ2と同じです。
上質なミステリー小説を読むような快感、感動を授業で味わうことができる・・・これも当整体スクールの特長なのです。
※詳細は左欄バーのstep3の詳細を参照してください。
※「本治」「標治」は「リフレパシー整体とは何か?」にて解説させて頂きました。ご参照ください。
参考リンク→ 開業について
大雪山連峰の麓、旭山動物園に車で5分。旭川空港より15分
実に面白いロケーションに位置する明生館-旭川塾
雄大な北の大地で、美味しいものを食べながら、真に治せる技術を合宿で学ぶ!こういう選択肢も“あり”ではないでしょうか。
住所 〒078-8261
北海道旭川市東旭川南1条7丁目5-10
TEL→ 090-3770-4939
メール→お問い合わせ参照
横浜塾は東急田園都市線江田駅から徒歩15分、みすずが丘という閑静な高級住宅街の一角に位置しています。バス停が目の前にあり、あざみ野駅からならバスも便利。
内装はネパールの和紙や竹、オーガニックコットン、石や珪藻土などのこだわりの自然素材を使用。
この空間で癒しの技を学ぶ選択肢も当然“あり”ですよね。
住所 〒225-0016
横浜市青葉区みすずが丘14-18
ホリスティックスパ ヒーリング・ラグーン内
問い合わせTEL→ 045-479-7468
090-2218-1551(19時~23時)
問い合わせmail→healinglagoon@tbqm.jp
ホームページ→ http://www.healinglagoon.com/
担当 齊能(さいのう)
新幹線広島駅から徒歩5分の好立地。
一見、小洒落た居酒屋風ですが、中身はリッパな施術サロン&セミナースペース。
世界でもっとも有名な日本の地名の一つであるヒロシマ。人類の宿業を一身に背負ってしまった広島の地に、我が明生館塾の拠点があるのは誇りとするところです。
住所 〒732-0056
広島市東区上大須賀町2-29
足証整体 一福(そくしょうせいたい いっぷく)内
問い合わせ℡→080-5610-6056
問い合わせmail→ippuku-fukuzo@softbank.ne.jp
ホームページ→http://ippuku-fukuzo.jimdo.com/
担当 高本
おおきく分けて、通いと泊り込みの二つがあります。
横浜の場合は交通機関が発達しておりますから、関東近郊の人なら、通いで問題ないでしょう。
また関東以外にお住まいの方は、通いは厳しいでしょうから、お泊り頂いて短期集中で行います。
ステップごとに三日かかりますから、これを三つに分けて、つまり三ヶ月~六ヶ月で行うのが一般的です。
旭川での受講ですが、これは通いというわけにはいきませんね、旭川以外の人は。つまり基本的に合宿整体スクールとなるわけです。
旭川の場合のメリットはわざわざ北海道まで来るわけですから、当塾に泊まってもらって宿泊料がかからないということと、夕食はご馳走しますので、晩ご飯代がかからない、ということです。あとはついでに観光できるということでしょうか(笑)
(述べたように旭山動物園まで5分ですから)
広島での受講は西日本の方には便利でしょう。広島へは 新幹線も高速バス網も自動車道も非常に発達しておりますから、交通手段に困るということはないまずないと思います。
どこで受講するにせよ、私が直接教えることには変わりませんから、都合が良いところを選択して頂きたいと思います。(ただし、ステップ1-基本手技編は分校長が教える場合もございます)
旭川での受講例として
たとえばステップの一つだけを受講するという場合
前日 出迎え(簡単なガイダンス&歓迎会) 宿泊
当日1日目、 9時~17時まで講習 宿泊
当日2日目、 同上 宿泊
当日3日目、 講習、修了式&打ち上げ 宿泊
翌日 解散 お送り
以上の例で、ステップが増えると単純に宿泊数が増えていくというだけです。二つのステップならば7泊。三つのステップなら10泊という具合です(経験者でない限り連続受講はさすがにお薦めしません。というか6日間、9日間での詰め込みは無理でしょう)
入浴orシャワーについて
シャワー設備はございます。また湯船に入りゆっくりくつろぎたい場合は、近くに銭湯、スーパー銭湯、日帰り温泉場などがあり、よりどりみどりです。料金は400円~500円の間です。滞在中、一度くらいは温泉に入りに行っても良いかもしれませんね。
食事について
講習がある日の夕食はこちらでお出しします(夕食代無料)。
北海道名物ジンギスカン。明生館特製ちゃんこ鍋。海鮮チャンポン麺。ご飯と味噌汁。ご飯とたくあん。ご飯とごま塩・・・ご飯だけ・・・
宿泊が長くなるにつれて食事が貧しくなっていきます(冗談です)
尚、朝食、昼食は銘々で。近くにコンビニ、レストラン、ラーメン食堂、軽食喫茶などがあります。
教える側も教わる側も文字通り“同じ釜の飯を食う”ことでより一体感が生まれ、より多くのことが言外に伝わるのではないかと思い、このような制度にしました。
短い期間ですので、密度の濃い時間を過ごせればと思います。
洗濯について
短期滞在ですが、途中で洗濯したい場合は洗濯機が備えられています。洗剤等も含め、無料ですので好きなだけ使ってください。
持ち物
荷物はなるべく少ないほうが良いと思いますので、かさ張るバスタオルとフェスタオルはこちらで用意しておきます。筆記用具と施術がしやすい服装(トレーニングウエア等)はお持ちになってください。
送迎について
到着予定の時間を予め教えておいてください。
空港まで迎えに行きます。
また、帰りも空港まで送って差し上げます。観光される方は動物園の入り口、もしくは、旭川バスターミナル、旭川駅までお送りします。